LC/MS/MS分析 受託支援サービス
①Whole cellプロテオーム解析

[概要]
細胞ライセートの状態から、還元/アルキル化/ビーズによる処理/酵素消化/脱塩/精製/濃縮を行った後、HPLC(M-class)で分離し、ZenoTOF7600でSWATH-MS(Sequential window acquisition of all theoretical fragment ion spectra mass spectrometry)法を用いて測定します。測定後は、細胞内で発現しているタンパク質の発現・機能を解析ソフトOneOmicsで網羅的に解析します。

[料金]
・サンプル調製　　　　　実費負担(通常1サンプルあたり1,500円。)
・サンプル測定〜解析　　実費負担(測定1回あたり2,000円。OneOmics解析の場合、1群あたり3回の測定が必要となります。)

[利用の流れ]
１、事前打ち合わせ(生物種、設定条件、料金、注意事項など)
２、サンプルのご提出、納期等の確認
３、サンプル調製
４、測定・解析
５、解析結果のご説明、データの返却
６、解析ソフトOneOmicsのユーザー登録
(OneOmicsはクラウドベースのソフトウェアのため、登録後ご自身のPCで解析が可能です)

[使用分析装置]
LC：Nano LC(M-class、Waters)　カラム：nanoEase TMM/2 Peptide CSHC18 130Å, 1.7μm 17PK 75μm x 150mm
MS：ZenoTOF7600(AB SCIEX)

[連絡先]
内線：6191
担当：小代田、小野、目黒


OneOmics(Proteomics)での解析結果例